誕生ものがたり

昇谷のキムチ 誕生ものがたり

山梨県甲府市上野地区。養蚕業(ようさんぎょう)が盛んだった頃、村は一面の桑畑でした。

創業者、志村武保は養蚕業が衰退し、寂れた故郷の畑を眺めては、なんとかこの地を蘇(よみがえ)らせる方法はないものかと日々考えていました。

同じ頃、友人に韓国のキムチを貰いました。当時、日本ではまだ珍しかったその味に感動し、魅了された彼は、「そうだ!故郷で育てた野菜を使って、この地でしか作れないキムチを作ろう!」と思い立ちました!

こうして畑の持ち主たちに力を借りながら、キムチの為の野菜作りが始まったのです。

本場の特徴を守りながら、日本人の味覚に合うよう試行錯誤を繰り返し出来上がったキムチは、その美味しさが、瞬く間に全国で評判となりました。そして故郷の畑には緑が戻り、活力が蘇ったのです。

昇谷のキムチ 誕生ものがたり